ふるさと納税ってやるべき?

学んだ事

こんにちわ、「ゲコ丸」と申します。
今回お話していきたい内容は次のとおりです。

ふるさと納税ってやるべき?

  • その①:ふるさと納税とは
  • その②:ふるさと納税をするには
  • その③:手順をしっかり踏めばお得な制度

上記内容に関して順番にお話をしていきたいと思います。

この記事はこんな方におススメ
・ふるさと納税がどんな制度か知りたい方
・ふるさと納税をやってみようと思っている方
・興味はなかったけどとりあえず調べてみたいという方

ふるさと納税とは

さて、皆さんは「ふるさと納税」って聞いた事ありますか?

最近では東京03の皆さんがCMで話題になっています。

このようなCM、TVかyoutubeで見たことないですか?

ふるさと納税は、国が推進している制度です。

簡単に言うと

応援したい自治体や地方にお金を寄付することで現在住んでいる地域の納税額が少なくなる!

というものなんです。

さらに、寄付した自治体などから「寄付のお礼品のプレゼント」も

もらえるので、とてもお得と言えます。

搔い摘んだ説明になってしまったので、もう少し詳しくご紹介します。

実はふるさと納税って2008年ぐらいから
制度がスタートしている長い歴史の
取り組みなんです

ふるさと納税ここがポイント
①応援したい自治体に寄付
②寄付した自治体から「お礼品」がもらえる
③税金が少なくなる
仕組み

初めての方であればふるさと納税は自分が応援したい寄付したい、

もしくはこの自治体のこの商品が欲しいという方が

その自治体に寄付し返礼品を受け取り、
自分も得をするというような認識で結構です。

ただ、ここで覚えてもらいたいのは寄付を行う場合は勿論自身のポケットマネーで負担するという事です。

10000円の商品をいきなり「得する制度だから安くでもらえる」というわけではありません。

順序としては
①自治体に寄付(負担)
②自治体から返礼品が送られる
③確定申告またはワンストップ特例申請を行う
④来年度の納税額が寄付した分安くなる

というようなもの。

また、5万円寄付すれば来年度5万円分税金が安くなるわけではなく

そこから2千円を引いた4万8千円分が翌年に控除されるという

システムになっています。

なので実際には5万円分の商品を2千円で得ることができたというような認識ですね。

確定申告・ワンストップ特例制度と会社員の方であればあまり聞きなれない言葉も出てきて、

この時点で「めんどくさそう…」と思った方もいるかもしれませんが

やってみればとても簡単ですので是非、実際の手順を見ていってください。

ふるさと納税をするには

ここでは僕が実際に行っている内容でご説明をしていきたいと
思いますのでふるさと納税のサイトである
「さとふる」の手順でご紹介します。
(基本的にはどのサイトも同じような仕組みです)

https://www.satofull.jp/

1⃣まずは控除額の上限を調べてみる

ふるさと納税の最初の一歩としてまずは控除額シミュレーションを実施する必要があります。

これは控除額の対象となる自身の使える上限金額を知るために必要なものです。

入力する内容としては
①自身の年収金額(今年度の想定金額)
②自身の家族構成

上記内容は「簡単シミュレーション」ですので

より細かく金額を算出したい場合は「詳細シミュレーション」をお勧めいたします。

独身男性の例であげると

年収300万で27000円
年収400万で41000円
年収500万で60000円

までが控除額対象金額になります。

2⃣ワンストップ特例制度がおススメ

さあ、これから「商品を選ぼう!」といきたいところですが

その前に覚えていただきたいのが先程話に上がった

「確定申告」「ワンストップ特例制度」に関してです。

まず「確定申告」についてですが、
今回はワンストップ特例制度をプッシュしていきたいので

サラっとした内容にはなりますが、

基本的に個人事業主の人や不動産収入がある人が税務署などで行う必要のある手続きの事をいいます。

会社に勤められている方はすべて会社の経理が処理対応してくれており

自身が直接赴いて申請をする機会がないため
あまり聞きなれないものだと思います。

実際、確定申告の処理は非常に面倒で時間のかかるものです。

ふるさと納税を確定申告で申請した場合を図にしてみると……

あっちこっち行ってしまいとても面倒ですね。

この図を見ると「わざわざそんなことしないといけないのか…」
となってしまいますが

「ワンストップ特例制度」はその確定申告の手続きを行わずに簡単に
処理を行うことが出来ます。

ワンストップ特例制度の申請から控除までの流れは以下のようになってます。

図もスッキリしました。
また、確定申告と比較し、自身で行う作業手順も減っています。

実際の記入作業も5~10分ほどで終わりますし、

サイト内に記入例もしっかり載っていますので、

わざわざ税務署まで行って時間のかかる作業を行うよりも

こっちで申請したほうが時間も手間も省けて良さそうですね!

ただし、ワンストップ特例制度には条件があります。

申請条件
・確定申告や住民税申告をする必要のない給与所得者等であること
・ふるさと納税以外に確定申告や住民税の申告を行う必要がない方
・年間寄付先が5自治体以内の人

上記2項目を簡単に言えば、
「普段から確定申告が必要な方は対象外になります」
ということです。

3つ目の項目は、簡単に言うと
「寄付した自治体が5件以内」ということです。

ふるさと納税は上限金額内であればいくつでも寄付することができます。

勿論、上限額以上の寄付も可能ですが、超えた分の金額は控除されません。

上限金額が多いからといって5自治体以上寄付してしまうと

ワンストップ特例制度の対象外になるので注意が必要です。

3⃣欲しい商品の選定

実際に「応援したい自治体がある!」という方は別として

基本的には控除額内で欲しいものを選びたいものですよね。

商品には食べ物だけでなく、日用品や電気機器、

旅行券などもあるそうなので

色々とみてみるのが良いと思います。

その際には商品の評価や実際の到着日程なども
確認しておくのがいいかもしれませんね。

4⃣購入・申請を忘れずに

購入時はクレジット払いかコンビニ払いなどを選べますので自身で選んで購入してください。

1点注意点としては購入の際にコンビニ決済などにして払いを
忘れてしまわない事です。

当たり前ですが商品は届きませんので確実な購入とその後に来るメールを確認してください。

購入手続きの際にワンストップ制度にするかのチェック欄もありますのでお忘れなく。

留意点
・決済は済んだか
・ワンストップ特例制度のチェック漏れがないか
・メールは届いたか

ここまで済めば、あとは商品の到着と同時に受領書と申請書が届くので

記入後、中に入っている封筒と一緒に申請書をポストに投函してください。

申請書は翌年の1月10日までに送ることで翌年6月から控除の対象になります。

提出期限はお忘れなきよう。

実際はサイト内の手順でも詳しく
書いているので心配はありません♪

手順をしっかり踏めばお得な制度

長くなりましたがふるさと納税は手順やルールを守れば

とてもお得な制度です。

ここまでの内容を見て、「やってみようかな」と思われた方はぜひとも

ご堪能いただければ幸いです。

最後に、これだけは勘違いしないでいただきたいですが

ふるさと納税は「減税・節税」ができる制度ではありません。

あくまで住民税の前払いをしているだけにすぎません。

友人や知人に教える際もそうした点を間違って広めることが無いよう

国が勧める良い制度を広めていきましょう。

今日はここまでに致します♪

コメント

  1. Fongeva より:

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