こんにちわ、「ゲコ丸」と申します。
今回お話していきたい内容は次のとおりです。
メタバースが主流になる時代?
- その①:そもそもメタバースって?
- その②:メタバースの主な目的や強みは?
- その③:将来はどうなっている?
上記内容に関して順番にお話をしていきたいと思います。
・近未来的な考え方が好きな方
・今後の経済活動として目を向けている方
・メタバースを知りたい初心者の方
そもそもメタバースって?
現代では少しずつ知名度も上がり始め、最近ではTVでもメタバースに関して取り上げる事が増えるようになってきました。
また2019年から世界的に広まったコロナの影響で外出自粛などの制限がかかり、企業も実際に会って会議を行う事よりもZOOMなどのリモートによるビデオ会議などが主流になってきました。
あれから数年経ち、やや落ち着いてきたといってもまだまだコロナの残した爪痕は大きく、この期間に生まれた文化はこれからも主流になってくると予想されます。
そんな中、今現在デジタル世界いわゆる仮想空間の中で様々な活動をアバターという自信の分身を用いて活動を行う「メタバース」という3次元仮想空間が広まってきています。
簡単な例えで言うなら、自身がゲームのキャラクターを操作して様々な物をお買い物したり、家を建てたり、音楽を作って皆に共有したりする仮想の空間…
任天堂ゲームで流行っているどうぶつの森みたいなイメージですね。
①仮想空間を用いたサービス
②アバターという自信の分身を用いて様々な人との交流が出来る
③SNSのゲーム版のイメージ
ゲームで例えてしまうと、「あくまでデータ上内での買い物なんでしょ?」とも思われがちかもしれませんが…
従来の仮想空間内のデータはあくまでデータであり、いくらでもコピー・改ざん出来ていたため資産価値として扱われる事は無かったのですが近年NFT(Non-Fungible Token)という代替不可能なトークンを利用した資産運用が可能となり、先程挙げたようなアバター操作での獲得資産が実際の資産として使えるようになりました。
そのため、アバターを操作して仮想空間内で報酬による資金を得たり、買い物をして実際に物が家に届いたりと今までにない新しいツールとして広まってきています。
こうした特徴から大手企業やIT企業も目を向けており、今後さらに大きく展開してくる可能性が非常に高まっています。
メタバースの主な目的や強みは?
メタバースの強みは何と言っても仮想空間で非日常の空間を楽しめる事でしょう。
現実世界と同じように色々な場所に移動する事ができ、さらにショッピングを楽しむ事もできます。
また、今現在はメタバースを利用して学生向けの授業を行うような仕組みも作られており、ただ単純に「便利」であるものというだけでは無くなってきています。
コロナ時期にメタバースを利用したネット内でのミュージシャンによるライブなど自粛の中で実際に外に遊びに行っている感覚になれるのはメタバースならではだと言えます。
また販売側としてもメリットは多く、一つはリアル店舗を建てずに店を構えることが出来る事。
特に最近は無人販売所や店舗の閉店時を狙った窃盗などが多くなってきているため、販売者側としてもネットでの購入後直接家に送ることで店舗の防犯管理に意識を向ける必要がすべてとは言えませんが少しでも無くなるのは大きいですね。
今現在は「視覚」「聴覚」をメインに構築されていますが、将来的には「嗅覚」「味覚」などさらに様々な業界との繋がりができ、活躍していく幅も広がっていくことでしょう。
しかし、その反面でメタバースという言葉がここに至るまでなかなか流行りきれなかったのにも理由があります。
そもそもメタバースはVR機器を利用して、自身が仮想空間にいるように世界を動き回れる仕組みになっているので、リアル仮想空間にいる感覚を味わうには機器が必要不可欠なのです。
しかしピンキリとは言え、基本的な性能を持つ機器は1機10数万かかってしまい、利用する側としてはそうした機器の値段を「高い」と感じることになります。
勿論、スペックや耐久性などを度外視すれば数千円から安いものを購入できますが、やはりそれ相応の内容になってしまうのは避けられません。
しかし、そもそも「VR」と「メタバース」は同じ系列の種類としてリンクさせるものではありません。
VRはあくまで「機械」ですので、メタバースという「環境」はPCやスマートフォンの画面を通してからでも参加することが出来ます。
メタバース=高いものと考えてしまい、今まで敬遠していた方は体験する内容にもよりますが0円からでも始めれる事を覚えておいてください。
将来はどうなっている?
「次の時代はメタバースが来る!」と言われるほど本格的に広がり始めてきたメタバース。
これまでのSNSやyoutubeのように様々な方がこの環境を利用し、いまだ完全な終息が見えてこないコロナ禍でネットを利用した活動を行っていくでしょう。
しかし、一方でメタバースが主流になることで人と人とが実際に会ってコミュニケーションをとる機会の減少や、オンラインゲームなどに度々みられる「依存症問題」に繋がってしまう可能性が高まってしまいます。
またTwitterなどのSNSのように誹謗中傷などによるメンタル問題の発生の懸念なども挙げられており、依存症やメンタルなど精神面に関する課題に関して、慎重になる必要はあります。
今やSNSも若年層のみならず様々な年代の方が「常にチェックしていないと落ち着かない」と感じる方がいるように生活の何割かをSNSの時間に割いている方も決して少なくはありません。
仮想空間という非日常を楽しめる空間だからこそ、より中毒になるほどハマってしまう事が無いようにしていかないといけません。
今日はここまでに致します♪
コメント