30代を後悔しない50のリスト（大塚 寿著）

こんにちわ、「ゲコ丸」と申します。
今回お話していきたい内容は次のとおりです。

30代を後悔しない50のリスト

• その①：人生でもっとも多忙で差が開く10年
• その②：努力すべきこと・決断すべきこと
• その③：後悔しない10年にするには

上記内容に関して順番にお話をしていきたいと思います。

人生でもっとも多忙で差が開く10年

今回の記事は
12万部突破のベストセラー「40代を後悔しない50のリスト」や
「リクルート流」「25歳からの社会人力」など様々な著書を残されている「大塚 寿」作の「30代を後悔しない50のリスト」をご紹介します。

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おススメしたい本編では中身の内容は大まかにのみ触れつつ、
皆様の「少し気になるかも…」という気持ちになってもらえるよう分かりやすく説明できればと思います。

実はこの記事を投稿しているこの4日前が私の30代のスタートであり、30代に入るにあたり自身で「これからの30代の10年間をどう生きていこうか」と考え、何か先人の知識はないものかと探していたところこの本に出会いました。

当本の重要点は、「成功例」ではなく「失敗例」であるという事です。

このような啓発本は実際に著書されている方の人生の成功例を元に順を追って経験談を語っていくものが多いのですが、この本はその逆で「こうしておけば良かった」「これを学ぶべきだった」など人生の先輩方の後悔などが綴られています。

人生の成功例を書かれていてもどこか遠い世界の話のようで、なかなか自分に結び付けられない物ですが、普通に生活している我々と同じサラリーマンの方が30代の10年間の中での後悔を項目ごとにまとめているので自分の事のように身近に感じ、スッと頭に入ってくると思います。

さて今回紹介する当著書ですが、タイトルからもわかる通り30代の方をターゲットにしています。

勿論30代に向けて今から準備を行う20代の方向けでもあるとは思いますがメインは30代の方向けの本となっております。

30代は人生の大きな転機であった20代と同じくらい大きな変化が起こる年齢として取り上げられています。

結婚や会社での重要なポジションの任命、人生を大きく左右するような大きな選択肢に迫られたりなど、20代の社会経験を積んだからこそ得られる選択の機会が多く発生します。

それは会社の中だけではありません。

前述にもありましたが、好きな人と籍を入れる、子供を産む、子供が学校に通うようになる、会社を辞め独立を目指す、家を買うか借り家に住むかを選択する、など今例に挙げただけでお金も時間も選択場面も、これらを頭で考えるカロリーをたくさん消費していきます。

将来年金がもらえるか不安、投資信託や貯金を始めるべきなのか？
今までの20代の時のように体に鞭打って「頑張る」ではなく「より生産的に効率よく動く」が求められるかもしれません。

周りからの見る目や、環境、体の体調、自身の立場の変化など、ただ勢いで突き進んでいた20代の若輩者ではなくなるのです。

「20代では知らなくてもしょうがないよね」という事も「30代で知らないの？」となるかもしれません。

こうした変化はおそらく30代でもっとも感じる部分になると思います。

そこで、そんな不安だらけの30代をどこまで後悔の無いものに出来るか皆さんと一緒に考えていければと思います。

人生の先輩方には凄く成果を出されている人いますが、そんな方でも後悔や失敗は多くあります。
そうした方がおっしゃる「やるべき」にはとても重みがありますね。

努力すべきこと・決断すべきこと

著者である大塚 寿さんは冒頭で「30代は人生の土台作りの10年」
と話されています。

先程も挙げたような、公私ともに大きな決断を迫られる一大事が続くのです。

20代では「挑戦」で済んでいた事が、「自分の実力での結果」が必要となる為、嘘やごまかしが通用しなくなります。

「人生の土台作り」であるこの10年間を曖昧な選択や、嘘で塗り固めてしまうと結果自身の首を締めることになります。

「理想」ではこうであるべきという考えから我に返って現実を見る必要があります。

いわゆる「理想と現実のギャップ」から目を逸らさないようにすることです。

大きな目標を持ち、その目標達成のために努力するのはとても大切な事ですが、「挑戦」と「無謀」は全くの別物と考えてください。

「〇〇をすればよかった」という発想は、その考え自体が及ばなかった事を除くとすれば、苦手な分野や挑戦から目を逸らしていた事なのかもしれません。

勿論それだけが原因ではありませんが、今皆さんは何かモヤっとしたことから目を逸らしていませんか？

貯金しろって言われているけど
給料が入ったらいつもお金を使ってしまう…

資格を取ろうと参考書買ったけど棚に入れっぱなし…

転職するつもりがズルズル2年経ってしまった

と、後回しにすればするほど決断までの時間が長くなってしまい、結果「〇〇すればよかった」というような後悔に繋がってしまいます。

まずは今の自分を振り返ってみて、「いつかやる」がないか探してみるのがいいかもしれませんね。

後悔しない10年にするには

今、私と同じように30代になったばかり、または20代だけど早めに勉強したいと思っている方々は結局人生経験が著しく少ないのです。

そのため、何をすればいいのか。

何がダメなのか。

どうすれば理想に近づけるのか。

など、それらを考えれるボキャブラリーが足りません。

では、自分より先輩の方々にお話しを聞くのがいいでしょう。

ですが、社会人である皆様ならわかるでしょうが、そんな様々な先輩のお話を聞くことが出来る「時間」はどうやって捻出すればいいのでしょうか？

お休みの日は相手方の家にずっと入り浸りますか？

仕事終わりは毎日お話を聞くために飲みに行きますか？

そんな時間もお金も無いことは分かりますよね。

そもそも一人の人間がお話を聞きに行ける先人方の数なんて限りがあります。

そうした理由もあって、「後悔」している先人方が多くいらっしゃるのです。

では、時間も限られ、聞く人にも限られ、お金にも限りがある場合どうやって人生の法則を学べばいいでしょう？

それを一度に解消できるのが「本」なのです。

今回紹介した本には「１万人の後悔」が詰まっています。

一人から得られる知識の1万倍がたった1冊、数百ページに書き記されているのです。

どうですか？聞いてみたくなりませんか？

強要はできませんし、押し付けになりますので「絶対！」ではありませんが、

難しく考えず人生の攻略本として1000円と少しだけ出してみて、身近の人よりちょっとだけ先回りしてみてもいいかもしれませんね。

少し短いですが、今日はここまでに致します♪